
コスト削減
■中古品って大丈夫?
当社のお取り扱いメイン機器は、ネットワーク機器やサーバ、その他パーツの「中古品」です。この中古のネットワーク機器やサーバの導入が懸念される要因は何があるでしょうか。中古品と聞くと、故障やトラブルが心配!メーカから買ってないけど、保証はどうなるの?という声が一番多く聞かれます。
ネットワーク機器やサーバなどの機器は、衣服などのように普段から身に着けたり、直接触れ続けるものではないので、気になる懸念点を払拭できたら、大きなメリットが見えてくるはずです。
■故障について
一般的にネットワーク機器やサーバのような機器の故障率は、バスタブ曲線(故障率曲線)で表すことができます。
※バスタブ曲線…時間が経過することによって起こってくる機械や装置の故障の割合の変化をしめすグラフ

参考:厚生労働省 職場の安全サイト
曲線?偶発?少し分かりづらいですね。簡単に言ってしまうと、『使い始めは初期故障が起こる確率が高いけど、一旦稼動すると寿命までは故障する確立が低い』ということです。全ての機器に当てはまる訳ではないのですが、代表的な機器の故障率パターンとされています。当社で扱う機器に関しても、基本的に中古機器を出荷していますが、動作に不具合があったという報告は1%未満となっています。
■実際どのくらいコストカットできるの?
はっきり申し上げますと、一言ではこのぐらいですと言うのは難しいです。なぜなら、機器によって、現行品か販売終了製品かで大きく価格が変動するからです。
- 例)
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- その1:販売終了となったCisco製品Aの例
- 製品Aの当時の新品相場は150万円 ⇒ 当社の中古販売価格は3万円
- その2:販売中のCisco製品Bの例
- 製品Bの現在の新品相場は50万円 ⇒ 当社の中古販売価格28万円
当社の実績で言いますと、基本的に定価の50~90%OFFにてご案内できている機器が大多数です。
違った側面から見ますと、当社の中古機器を利用して頂く意外と多い理由の一つに『納期』があります。大人数のプロジェクトが進行している場合、機器調達の遅れは膨大なコスト増加に繋がります。
例えば、
新品調達 納期1ヶ月
中古調達 1~2週間
これは、よくある納期の差です。
メーカーもコスト削減のために、余分な在庫は持たないという方針のところもあり、受注生産品も多くなってきています。また、人気の製品で手元まで届くのに時間がかかるといったケースもあります。これらの場合には、新品でならなければいけないという理由がないのであれば、中古品で用意し、スムーズな業務遂行の一旦を担うことができます。
■中古ネットワーク機器市場
ネットワーク機器の本場アメリカでは、中古品という選択肢も主流であり、中古品の使用も根付いています。日本でも、近年は、本番用の検証機としても中古機器の使用が増えてきております。実際に、当社は、日本でネットワーク機器の中古販売・レンタルを日本で初めて行った会社として、長年中古市場を見てきました。
新品と中古品を需要に合わせてうまく使い分け、コストカットしませんか?お客様の予算や状況をお伺いした上で、当社がお客様にぴったりのプランをご提案させて頂きます。
